7.31JJFJ全日本ブラジリアン柔術選手権大会レポート

ブルテリア格闘技ジム

2010年08月06日 01:14

2010年8月1日埼玉県上尾市・埼玉県立武道館にてJJFJ主催による全日本ブラジリアン柔術選手権が開催されました。


当ジムからは8人の大人と3人のキッズ選手が参加しました。


ということで、まずはキッズの試合から追って行きたいと思います。


まずはカイリ君、二人トーナメントのためいきなり決勝戦です。


大接戦の末アドバンテージ差で勝利。
カイリ君先週の愛知オープンに続いてまたも優勝!




続いてハルキちゃん、ハルキちゃんシードでいきなり決勝戦を見事勝利で優勝です!




そしてキッズチーム最後の将ショウヤ君。ショウヤ君一回戦の相手が現れず不戦勝で勝ち上がり、ショウヤ君もいきなり決勝戦。


テクニカルな動きでポジショニングで圧倒します。


ポイント15-0で見事勝利、優勝です。

キッズ部門3人出場し3人優勝の快挙です!



そして大人の部。

まずは白帯レーヴィ級に出場したヒカルドの試合。


一回戦怒涛のアタックで攻め立てます。


腕十字でフィニッシュ。


一回戦危なげなく勝利。


準決勝ではバックからの送り襟絞めを極めて決勝進出です。


決勝でも一本を極め、オール一本勝ち優勝!



ぺサード級に出場したボヤデーロ。

得意のラペラチョークを極め優勝。



続いて青帯の試合


まずは青帯アダルトペナ級に出場した当ジム軽量級期待のホープ翼君の試合から


一回戦ポジショニングで圧倒し、


ラストで腕十字を極めかけるも時間切れ。


一回戦を危なげなく勝利。


続いて二回戦、激闘の末勝利もだいぶ削られてしまい暗雲立ち込めます・・・


そして準決勝。


相手のスパイダーガードに苦戦し、


相手の三角に長時間捕まってしまいます。


最後の最後にパスガードを決め3-0で勝利かと思いきや、押さえ込みのグリップがなくなってしまったようでバックを奪われ4-3で大逆転負け。
ラスト30秒の出来事でした。これに勝てばおそらく優勝を取れただけに非常に残念!



そして、青帯アダルトメジオ級に出場した中重量級期待のホープハシマさん

決勝までの2試合をオール一本勝ちで優勝!



青帯最後は青帯アダルトメイオペザード級出場のジュニーオ。
ワンマッチ決勝を三角絞めを極めて優勝!



続いて紫帯、
今回紫帯はアダルトレーヴィ級に出場したクレベルのみ。


準決勝、


決勝をオール一本勝ちで優勝!



そして茶帯にはわれらがサトシ先生が茶帯アダルトレーヴィ級出場

ガードからの腕十字を極め一本勝ち。


決勝進出です。


決勝ではテイクダウン、スイープ、パス、マウントとポイントを重ね、腕十字。


オール一本勝ちで優勝!



黒帯メイオペザード級にはマルキーニョス先生が出場。

ブラボーチョークを極めて勝利、階級別優勝!




白帯無差別級にはヒカルドとボヤデーロが出場。


ヒカルド、


ボヤデーロとも一本勝ちで勝ち上がります。

しかし白帯無差別級の道のりはまだまだ長いです。


続き二回戦、ヒカルド安定した強さで一本を極め。


次のこまに進めます。


対抗枠にいるボヤデーロの二回戦も一本勝ち、


準々決勝も得意のラペラチョークが炸裂。


そして準決勝も一本勝ち、鬼人のような強さで勝ちあがります。


ボヤデーロ先に決勝にこまを進めます。


対するヒカルド、準決勝まで駒を進めるも、ここで難敵登場。
相手は100kg級の柔道4段の選手。


結局2度のテイクダウンをもらってしまい4-0で準決勝敗退。



ボヤデーロの決勝戦、対戦相手は盟友ヒカルドを準決勝で破り勝ち上がってきた選手。



巨漢の柔道強豪選手のため、ボヤデーロの得意の展開に持っていけず苦戦します。


ポイントリードされながらも、下から果敢に攻めますが極めきれずボヤデーロ5-0で決勝戦敗退。



青帯無差別級

ハシマさんが出場しました。

膨大な人数のトーナメントを圧倒的な強さで勝ち上がります。


一回戦シード、二回戦、


三回戦、


準決勝45秒の秒殺勝利。オール一本勝ちで決勝進出。


決勝でも3分で極め階級別、無差別級の計6試合をオール一本勝ちで二階級制覇!



紫帯無差別級にはわれらがクレベルが出場。


一回戦シード、二回戦一本勝ち、三回戦ポイント20-0で勝利。準決勝まで勝ちあがります。


準決勝では強豪選手をなぎ倒して勝ち上がってきたジュリアーノという選手から一本勝ちで決勝進出。
※ちなみにこのジュリアーノ、当ジムで練習するために仕事を変えて埼玉から引っ越してきます。
相当強いという話ですので、特に紫帯の皆さんはしっかりと練習しておきましょう。


そしてクレベルの決勝の相手は100kg超級で業界では有名人のプロ格闘家鬼木貴典選手。
鬼木選手についてはこちらを参照


鬼木選手の体重を利した戦いにクレベル大苦戦。


得意のガード技も通用しません。


ついにつぶされてパスガードされてしまいます。ポイント3-0。


しかしなんとかかろうじてガードに戻し、Xガードからのスイープ。


上を取るもまだポイント負けています。このとき既にラスト1分、ポイント3-2。


しかしここからドラマが、足を抜きにかかったところ相手が回転して逃げ、クレベルすかさずバックを奪います。
ポイント逆転3-6。


しかしクレベルの攻撃はまだとまりません、さらにバックから送り襟絞めを極めラスト10秒で大逆転勝利!


中盤までの流れで皆がクレベルの負けを想像したと思いますが、そこからラスト1分でひっくり返すところがクレベルの凄さです。


クレベルこれでウェストジャパン、コパ・アイチオープンに続き全日本も階級別、無差別級の二階級制覇です!




黒帯無差別級はマルキーニョス先生が出場。


一回戦相手の棄権により不戦勝で準決勝から。相手は120kgの巨漢選手。体重差約40kgです。


体重差に苦戦しますが、最後は腕十字をきっちりと極めて決勝進出を果たします。




そしてマルキーニョスの迎えた決勝戦。相手は190cm160kgの超巨漢選手。


マルキーニョス、自分の約2倍ある選手に果敢にアタックします。


途中足首を捻挫するというアクシデントに見舞われながらも試合続行。


ポイント大量リード後最後はブラボーチョークを極めて一本勝ち。


マルキーニョス、階級別に続き無差別級も優勝です!



ということで全結果


キッズ部門


ヨコヤマ・カイリ 優勝



イシグロ・ハルキ 優勝



イシグロ・ショウヤ 優勝

キッズ3人とも優勝!



そして大人部門


白帯 レーヴィ級
ヒカルド・コスゲ 優勝



白帯 ペサード級
ジエドリ“ボヤデーロ”サンターナ 優勝



青帯 ペナ級
ヤマキ・ツバサ 3位



青帯 メジオ級
ハシマ・ミキト 優勝



青帯 メイオペザード級
ジュニーオ・シウバ 優勝!



紫帯 レーヴィ級
クレベル・コイケ 優勝!



茶帯 レーヴィ級
ホベルト“サトシ”ソウザ 優勝!



黒帯 メイオペザード級
マルキーニョス・ソウザ 優勝!



なんと大人の部、8人出場しうち7人が優勝で1人が3位という快挙!
しかも優勝した7人は全部の試合を一本勝ちで勝利しています。


そして無差別級の結果


白帯無差別級
ジエドリ“ボヤデーロ”サンターナ 準優勝
ヒカルド・コスゲ 3位



青帯無差別級
ハシマ・ミキト 優勝!



紫帯無差別級
クレベル・コイケ 優勝!


茶帯無差別級
今回サトシは出場せず。



黒帯無差別級
マルキーニョス・ソウザ 優勝!


チームポイント結果


団体2位!

大人の部わずか8人のみの出場で団体準優勝を獲得しました!



最後はボヤデーロのこの表情で締めさせていただきます。
選手、関係者のみなさんお疲れ様でした。


JJFJの公式結果はこちら

ブラジルブログに大会の結果や大会レポートが随時更新されています。
ブラジルブログはこちら


格闘技ニュースサイト格闘王国でもレポートが掲載されています。
格闘王国の記事はこちら
【柔術&グラップリング】 クレベル・コイケ&マルキーニョスが大活躍!全日本柔術選手権




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