2010年7月11日（日）愛知県名古屋市・愛知県武道館で開催されたJJFJ主催によるブラジリアン柔術オープントーナメント大会ウェストジャパンにブルテリアボンサイチームからキッズ7名大人17名の計24名の選手が出場しました。
まずはキッズチームから。
キッズチームの先陣を切ったのはキッズチームリーダーのショウヤ君。
華麗なムーブメントで一本勝ち、優勝です。
続いてハルキちゃん、女の子ですが対戦相手がいないため男の子のカテゴリーに。
最終的に力負けで残念ながら敗退。
続いてタマコちゃんの試合。
大量ポイントを奪い危なげなく勝利。
対抗枠のナルミちゃん、相手が悪かったか前回の抜群な動きを見せられず今回は敗退。
迎えたタマコちゃんの決勝戦。
まるでコブリンヤを彷彿させるような柔らかい抜群のガードワークで相手をパスさせません。
しかしわずか1アドバンテージ差で惜しくも決勝戦で敗退。
そしてコタロウ君の試合、アメリカーナで一本勝ち！
決勝はアラタ君と1、２フィニッシュの同門優勝。強いコタロウが戻ってきました。
そしてカイリ君、カイリ君の階級は人数が多く過酷なトーナメントですが安定した強さで勝ち上がります。
準決勝でも一本こそ逃したものの大量ポイントで勝ち上がり決勝進出。
迎えた決勝の相手は強豪選手、伊達に対抗枠を勝ち上がってきていません。
２ポイントリードされ、最後に逆転しかけるも時間になってしまいポイント0-2で決勝戦敗退。
あと３秒あれば2-3で逆転勝ちでした。
大人チーム先陣はモクヤさん。
得意のガードワークで何度も攻め立て後一歩まで追い込むも、最後に相手に意味不明のアドバンテージが入り一回戦敗退。
続いてモクヤさんのライバル、カノウさんの試合。
カノウさん動きは良かったのですが、ポイントゲームになってしまい2-4で敗退。
ヒカルド、過酷な白帯レーヴィ級トーナメントを圧倒的強さで勝ち上がり優勝！
今回初デビューのイシノマキさん。一回戦は対戦相手が来なかったため不戦勝で勝ち上がります。
そして迎えた決勝戦、相手はいつも優勝している強豪選手。序盤はよかったのですが、中盤で経験の差がでてしまい、残念ながら敗退。
そして青帯、
ハシマさん、初デビュー戦ながら圧倒的強さで階級別を優勝！
そして本日のメインイベント！？イソベ師範の試合
いつも勝負強さをみせる師範ですが、今回は最初からダメダメな展開。
まったく得意の展開にもっていけず。。。
絞めで一本負け。
対戦相手に気遣ってもらう師範、情けないっス！
といっても今回の対戦相手かなり強かったんで仕方ないです。。。
次回に向けて練習するのみですよ！
フジワラさん、青帯デビュー戦。白帯時代は安定した強さで優勝していましたが青帯初戦敗退で青帯の洗礼を受けてしまいました。
そして同じく青帯デビュー戦のツバサ君、青帯でも安定した強さで勝ち上がります。
準決勝、決勝も安定した試合運びで勝利し青帯デビュー戦を見事優勝で飾りました。
そして紫帯、スズキさんの一回戦。
ポイント勝利で幸先の良いスタート。
しかし準決勝で強豪選手とシーソーゲームの大接戦を繰り広げるも後一歩届かず敗退してしまいます。
スヤマ君は初戦僅差のポイント0-2で惜しくも敗退。
そしてエベトンの試合。
勝利し決勝戦で惜しくも敗退。
クレベル、階級別決勝を腕十字を極め優勝！
黒帯階級別、ペドロ・アキラポイント０－０アドバンテージ０－１僅差で敗退
そして無差別級にはいります。
まずは白帯無差別級から。
ボヤデーロ、無差別級をヒカルドとともに勝ち上がります。
なんとヒカルドとボヤデーロの二人が決勝までの4試合をお互いに勝ちあがり同門優勝！見事1、２フィニッシュを達成！
続いて青帯無差別級。
師範の試合前のナーバスになっている表情をショウヤ君のお父さんが見事捕らえました！
最高の表情です！
しかし試合は良いとこなし。。。。
ハシマさん、階級別同様無差別級も得意の展開で圧倒し優勝！
階級別、無差別級の２階級制覇です！
そして今回盛り上がった紫帯無差別級
クレベルが圧倒的な強さで勝ち上がってきます。
クレベル、オール一本勝ちで決勝進出！
そして対抗枠準決勝に勝ち上がってきたスズキさん、対戦相手は階級別で苦渋をなめた相手。
しかし、相手の仕掛けにカウンターで合わせた足関節がきまり見事一本勝ち。
スズキさんが勝利したことにより、決勝はクレベルとスズキさんの二人が勝ち上がりました。
白帯に続きまたも１，２フィニッシュです！
最後はマルキーニョス先生の出場した黒帯無差別級
マルキーニョス先生の黒帯無差別級一回戦
オモプラッタから足を使った腕がらみで一本勝ちで秒殺勝利。
決勝戦に向けて精神を統一するマルキーニョス。
決勝の対戦相手はマルキーニョス先生よりも３０ｋｇ以上重いヴァンデウソン“ホンダ”
マルキーニョス先生何度も極めかけますが、後一歩で逃げられてしまいます。
難攻不落なホンダの体型を利したガードワーク。
しかし最後はきっちりとパスし、
マウントからの腕十字を極めて勝利。
マルキーニョス先生黒帯無差別級優勝。
結果
キッズの部
スズキコタロウ 優勝
ナカノアラタ 準優勝※コタロウと同門優勝
スズキタマコ 準優勝
カモガワナルミ ３位
ナルミちゃんとタマコちゃんの仲良しコンビ。
ヨコヤマカイリ 準優勝
イシグロハルキ ３位
イシグロショウヤ 優勝
大人の部
白帯
モクヤマサト 一回戦ポイント０－０アドバンテージ１－２僅差で敗退
カノウカズノリ 一回戦ポイント２－４で敗退
ヒカルドコスゲ 優勝
“ボヤデーロ”サンターナ 優勝
イシノマキ 準優勝
青帯
ヤマキツバサ 優勝
フジワラケイゴ 一回戦敗退
ハシマミキト 優勝
イソベ“シハン”アツシ 一回戦敗退
紫帯
マウリシオ“コリンガ” 一回戦ポイント０－０アドバンテージ１－３で敗退
スズキコウタ 3位
スヤマワタル 一回戦ポイント０－２で敗退
クレベル・コイケ 優勝
エベトン・イワナガ 準優勝
茶帯
クリスターボ・アカヤマ ３位
黒帯
ペドロ・アキラ ３位
そしてここからが注目、無差別級の結果です！
大人の部 無差別級 結果
白帯 無差別級
優勝 ヒカルド・コスゲ
準優勝 “ボヤデーロ”サンターナ
青帯 無差別級
優勝 ハシマ・ミキト
紫帯 無差別級
優勝 スズキ・コウタ
準優勝 クレベル・コイケ
黒帯 無差別級
優勝 マルキーニョス・ソウザ
なんと茶帯以外の全帯無差別級制覇！
もしホベルト・サトシが出場したら、ほんとに白、青、紫、茶、黒の全帯無差別級を制覇するところでした。
そして、さらにはチームポイントで団体優勝！
これまでは少数精鋭での出場が多かったためチームポイント3位が最高だったのですが、今回初の団体優勝！
マルキーニョス先生も団体優勝の表彰台で涙を流し、みんながもらい泣きするシーンもみられました。
とにかく選手、応援団、関係者のみなさんお疲れ様でした！
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